【毒親に捧ぐ】ピグマリオン効果って知ってる?
こんばんは、ふじです。
みなさんピグマリオン効果って知ってますか?
私は大学で教職課程の授業で初めて知りました。
自分はとても承認欲求が強いと感じていますが、幼少期~思春期にかけて常に親の想いとは真逆の行動をしていて、なかなか認めてもらえなかったからなのではないかと思っています。つまりコンプレックスということ。
子は親の想い通りにはならない
自分がおなかを痛めて産んだ子供
お金をかけて手塩をかけて育てた子供
泥臭い仕事を頑張りながら育て上げた子供
まあ、一生懸命育てた子供には幸せになってほしいと思うだろうし、医者になってほしい、公務員になってほしい、いろんな想いが降って湧いてくることでしょう。
自分と同じ思いはしてほしくないからと、ついつい色んなことを口うるさく言っていませんか?
私も例に漏れず、公務員になれ、音大卒業したら先生になるって約束して、結婚したら実家に帰ってきて。小さいころからずっと言われてきました。
でも私は海外で働きたかったし、公務員にはなりたくないし、結婚したら絶対に親と同じ家で暮らしたくないと思っている。
もちろん育ててもらった恩はあるので、親の希望は叶えてあげたいし、年老いて動けなくなってきたら、お世話をしないといけないなとも思っている。
でも私の人生はあなたたちには決められたくない。
子の幸せを願うなら、ただただ信じて応援すること
我が子に幸せになってほしいなら、ただひたすらに信じてください。
心の底から応援してあげてください。否定的な意見は心の中に閉まっておいてください。
子供の思うままにやらせたら、失敗するかもしれない、回り道をするかもしれない、でも経験することでしか成長できないことを知っていますか?
家族に反対されたら、やる気が削がれることを知っていますか?
1回反対されたくらいで、やめちゃうくらいなら成功しないと思っているなら、それは違うと思います。
子はみんな親の期待に応えたいと思うものです。
親を幸せにしたいと思うものです。
自分の子供の意欲や行動を否定したり、コントロールしようとすることは
あなたの幸せも遠ざけていることを自覚してください。
多少失敗して、回り道をしたとしても、ただ信じて応援してくれる人がいれば、どんだけ挫折を繰り返しても頑張り続けられるものです。
いつか恩返ししたいと思って頑張れるものなのです。
ピグマリオン効果
ピグマリオン効果は教育心理学における心理的行動の1つで、教師の期待によって学習者の成績が向上することである。
Wikipediaにはこんな風に書いてありますが、これは親子でも当てはまるし、上司と部下でも当てはまるし、夫婦にも当てはまると思っています。
ぜひ、自分の大切な人が頑張ろうとしていたら、何か始めようとしていたら
心の底から期待し、応援してあげてください。
私のパートナーは、このご時世に飲食店を開業しようとしています。
私も一生懸命調べたけど、難易度高いなぁと思って、代替案を出してしまいました…
プチ口論になって「店出したくないならやめる!!!」と言ってたけど、本当は本人も不安でいっぱいで、ただ応援して欲しかった、信じて欲しかったんだろうなと思って、反省しました。
失敗したとしても、その経験は絶対に今後に活かせる。成功するかどうかはやってみないとわからない。やらずに後悔して欲しくない。
大切な人だからこそ、そう思いませんか?
ぜひ自分のお子さんを、旦那さんを、奥さんを、信じて応援しているかどうか振り返ってみてください。